ボーナスが振り込まれた日。残高を見て、ちょっと嬉しくなりますよね。
何に使おうかなー
私はこの配分を、その時々で決めてきました。
とくに、借金を返していた頃と、完済したあとでは、まったく違います🐱
使い道1位は13年変わらない

ボーナスの使い道を調べた調査があります。
ロイヤリティマーケティングが3,000人に聞いたところ、1位は「貯金・預金」で34%でした。しかもこれ、13年連続で1位だそうです。
2位は旅行(宿泊をともなうもの)で7%、3位は食品で6%。1位との差が、かなり開いています。
13年ずっと1位が貯金。ここは、そんなに動かないものなのですね。
ただ、1位が貯金でも、それが全額という意味ではありません。多くの人は、貯める分と使う分を、自分なりに分けているのだと思います。
1位が13年変わらないって、なかなかすごい
使い道が決まっているお金
配分の話に入る前に、ひとつ確認したいことがあります。すでに使い道が決まっているボーナスもある、ということです。
クレジットカードのボーナス払いや、ボーナス併用払いのローンを設定している人は、ボーナスが入る前から引き落とし先が決まっています。
ここを数に入れていないと、計画そのものがずれてしまいます💦
貯金にいくら、ご褒美にいくら、と決めたところで、その分がすでに別の支払いで消えているかもしれません。
リボ払いは何が危険?借金して分かった落とし穴
だから、配分を考えるのは差し引いたあとの金額から。当たり前のようでいて、うっかりしやすいところだと思います。
返済中は、9割が返済だった

私の場合、借金を返していた頃のボーナスは、9割を返済に回していました。
残りは、生活防衛資金として手元に確保。返済だけで手元をゼロにするのが、どうしても怖かったからです。
9割、と書きましたが、電卓を叩いて決めていたわけではありません。ざっくりそのくらい、という感覚です。
月々の返済は月2〜3万円が限界でした。そして、非正規時代のボーナスは正社員と比べると少ないです。でも、当時の私には有り難かった。まとまった額をまとめて返せる、数少ない機会でした。
ただ、返済が一気に進んだのはボーナスのおかげではありません。非正規から正社員になって収入が増えたこと、そこに臨時収入が重なったことのほうが、ずっと大きかったです。
借金100万円を9ヶ月で完済|月2万返済から月10万返済へ
月2〜3万円が限界。ボーナスの日だけは、まとめて返せた
ご褒美をゼロにはしない

自分へのご褒美は、ゼロにはしません。
全部を返済や貯金にあててしまうと、せっかくのボーナスなのに悲しくなります。何のために働いているのか、分からなくなってしまいます。
ただし、使いすぎ注意です。だからご褒美にも予算を決めます。
「余ったら使う」ではなく、「ここまでは使っていい」と先に決めておく。そうしないと、気づいたときには思っていた以上に減っています。
これは毎月の家計でやっていることと、考え方は同じです。
先取り貯金|「使っていいお金」を先に作る仕組み
完済後は、貯金と投資へ
借金がなくなってからは、方向性が変わりました。
まずは生活防衛資金を厚くすること。返済中は手元に少し残す程度でしたが、完済後はここに重点を置きました。
そして、投資も本格的に始めました。
順番としては、生活防衛資金を貯めきってから投資、が理想です。ただ、私はその理想どおりにはできませんでした。
生活防衛資金はいくら必要?|投資を始める前に
返済に回していた分が、そのまま貯金と投資に移った——ボーナスの使い道も、同じように移っていきました。
予算を守れなかった年

ここからは、失敗した話です。
ある年、会社の業績がよく、自分の評価もよく、想定していた以上のボーナスが入ってきました。
嬉しかったです。そして——つい、気が大きくなってしまいました。
決めていたはずのご褒美の予算を超えて、いいものを買ってしまったのです。
予算、決めてたはずなんだけどな…
1〜2ランク落としたものにして、残りは投資に回せばよかった。 今でもそう思います。
予算を決めること自体は、できていました。守れなかったのは、想定より多く入ったことで、予算を超えてもいいでしょ!と思ってしまったときです。
別に悪いことではありませんが、超える金額次第では、せっかくのボーナスが…と後悔してしまう可能性があります💦
決めた額の中でやりくりするのは、意外とできます。でも「思ったより多い」が起きると、その前提ごと吹き飛んでしまう。予算は、減ったときより増えたときのほうが崩れやすいのかもしれません。
予算を超えたことに気づけるかどうかは、支出が見えているかどうかで決まります。
私の場合、年収が上がってから、むしろ支出管理の大切さに気づきました。入ってくる額が増えても、出ていく額を把握していなければ、手元に残らないのは同じだからです。
今は、全体の把握はスプレッドシート、日々の支出はマネーフォワードMEという家計簿アプリ、という組み合わせにしています。スマホに入れているので、支出が抜け漏れなく残ります。それだけでも、無駄遣いの抑制になっています。
まとめ
改めて、この記事で伝えたかったことです。
- 使い道の1位は13年連続で貯金
- 配分を考えるのは、ボーナス払いなど先に決まっている分を差し引いたあとから
- 借金返済中のボーナスは、ざっくり9割を返済に。残りは手元に残した
- それでもご褒美はゼロにしない。全部あてると、働く意味が分からなくなる
- ただしご褒美にも予算を決める。「余ったら使う」ではなく「ここまで使っていい」
- 完済後は、生活防衛資金を厚く、そして投資へ
- 想定以上に入った年は、予算が守れなかった。増えたときこそ崩れやすい
ボーナスは、毎月の給与より金額が大きいぶん、使い方の差もそのまま大きく出ます。
だからこそ、入る前に決めておく。そして、思ったより多かった日ほど気をつける。私が失敗して学んだことです🐱

