ふるさと納税の選び方|返礼品は日用品という選択

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ふるさと納税の選び方|返礼品は日用品という選択

ふるさと納税、やっていますか。「気になってはいるけど、まだ」という人も多いと思います。

私は、借金の返済中から、少額でふるさと納税を続けてきました。そして返礼品の選び方は、始めた頃と今とで、だいぶ変わりました。今日はその話と、やらかした失敗談をお話しします。

ふるさと納税を一言でいうと

ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をすると、実質2,000円の自己負担で、返礼品がもらえて、残りは所得税や住民税から控除される制度です。

たとえば3万円寄付すると、自己負担は2,000円で、28,000円分は税金から差し引かれる。そのうえで、寄付した自治体から返礼品が届く——ざっくり言うと、そういう仕組みです。寄付先は応援したい自治体を自由に選べますし、複数の自治体に分けてもかまいません。

ただし、控除される金額には上限があり、上限は収入や家族構成によって人それぞれです。ここが、後でお話しする失敗にもつながります。

参考情報総務省 ふるさと納税ポータルサイトhttps://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html

返済中から、少額で

私がふるさと納税を始めたのは、まだ借金を返済していた頃です。金額は少額から。

正直、最初はしぶりました。ふるさと納税は「あとで税金から控除される」とはいえ、申し込む瞬間は、まとまったお金が出ていくからです。返済中の身には、この一時的な出費が重く見えました。

今は、ふるさと納税の費用を、前もって確保しておくようにしています。「後から返ってくるお金」と分かっていても、家計の中に置き場所を作っておかないと、出費の瞬間に心が揺れます。先に取り分けておけば、迷いなく使えます。

返済中の節約生活の全体像は、こちらの記事に書いています。

家計改善関連記事借金返済中の節約|見直すべき順番とコツ

贅沢品から必需品へ

返礼品の選び方は、変わっていきました。

始めた頃に選んでいたのは、うなぎのような、普段は買わない、たまの贅沢な食材でした。

でも今、私が選んでいるのは——ティッシュ箱、トイレットペーパー、米。完全に必需品です(笑)返礼品には食品や日用品のほか、防災用品や工芸品など幅広い選択肢がありますが、私はここに落ち着きました。

理由はシンプルで、絶対に使うものだから。かさばる日用品を家まで届けてもらえて、そのぶんの生活費がまるごと浮く。贅沢品は「嬉しい」で終わりますが、必需品は家計がそのまま楽になる。節約と地続きの使い方に、自然と落ち着きました。

ティッシュやトイレットペーパーのような消耗品は、いつか必ず買うもの。それが返礼品で届けば、その月の日用品の予算が丸ごと浮きます。ドラッグストアで重い荷物を運ぶ手間もなくなるので、地味に暮らしの負担も減ります。

なたりー
なたりー

地味だけど、確実に家計が助かる

どちらが正解という話ではありません。ごほうびとして楽しむのも、家計の足しにするのも、自分の状況に合っていればそれでOKです。私は、家計を整えたい時期だったので、必需品に落ち着いた——それだけの話です。

控除上限で失敗した話

控除上限の計算を確認しながら考え込む女性

ここで、失敗談をひとつ。

ある年、自分の計算ミスで、控除の上限を超えて寄付してしまったことがあります。

上限を超えると、自己負担が2,000円では収まらなくなります。つまり、超えた分の多くは、返礼品つきとはいえ持ち出しになります。「実質2,000円」のつもりが、それ以上払っていた、ということです。

上限額は、収入や家族構成、他の控除の状況で変わります。各ポータルサイトにあるシミュレーターで確認できますが、収入に変動があった年は特に注意です。私のように計算を間違えると、失敗することがあります(しました)。

とくに、転職や正社員化などで年収が変わった年、逆に残業が減って収入が下がった年は、前年の感覚が通用しません。年の後半に、その年の収入の見通しがある程度固まってから、上限ギリギリの分を追加する——という使い方だと、失敗しにくいと思います。

なたりー
なたりー

実質2,000円のはずが……計算ミスで上限オーバー

手続きは思ったより簡単

「手続きが面倒そう」で止まっている人向けに、正直な感想を。

ワンストップ特例(確定申告なしで控除を受けられる仕組み。もともと確定申告が不要な会社員で、寄付先が5自治体以内、などの条件あり)は、書類を書いて返送するだけで、簡単でした。

そして、確定申告も、思っていたより難しくありませんでした。私は両方経験しましたが、「確定申告になったら大変だから」とふるさと納税自体をあきらめる必要はない、というのが実感です。画面の案内に沿って入力すれば、ちゃんと終わります。

順番としては、まずはワンストップ特例で始めてみて、寄付先が増えたり、医療費控除などで確定申告をする年が来たら、そのとき確定申告に切り替える——くらいの気軽さで大丈夫だと思います。

どのサイトから申し込む?

スマホでふるさと納税を申し込む女性

私はこれまで、楽天やYahoo!、さとふる、ふるなびと、いくつかのサイトを使ってきました。以前はポイント還元も選ぶ基準のひとつでしたが、寄付に対するポイント付与は、制度の変更で2025年10月に廃止されています。今は、普段からよく利用しているAmazonから申し込んでいます。

ポイントで差がつかなくなった今、どのサイトでも、控除の仕組みは同じです。返礼品の探しやすさや、普段使い慣れているサイトかどうかで選ぶのが、いちばん自然だと思います。

まとめ

改めて、この記事で伝えたかったことです。

  • ふるさと納税は返済中・節約中でも、少額からできる(費用を前もって確保しておくと心が揺れない)
  • 返礼品は、贅沢品もいいけれど、必需品(ティッシュ・トイレットペーパー・米など)は家計がそのまま楽になる
  • 控除上限は人それぞれ。シミュレーターで確認、収入が変わった年は特に慎重に(私は計算ミスで上限を超えた失敗あり)

ちなみに、「ふるさと納税費用を前もって確保する」のような予算の置き場所づくりは、家計簿があると格段にやりやすくなります。

家計改善関連記事家計簿が続かない人へ|続けたくなる4つの工夫

制度としてのお得さはよく語られますが、家計を整えたい人にとっての本当の価値は、「絶対に使うものが届いて、生活費が浮く」という地味な効きだと思っています。始めるなら、まずは少額から、無理のない範囲で🐱

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