非正規から正社員になって変わったこと|安心の正体はお金の見通し

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非正規から正社員になって変わったこと|安心の正体はお金の見通し

正社員のほうが、非正規より安定している。そう聞いて、意外に思う人は少ないと思います。

では、実際に正社員になると、何が変わるのか。「安定」や「安心」は、具体的に何を指すのか。

私は、社内の正社員登用で正社員になりました。振り返ると、私にとっての安心の正体は、お金の見通しが立つようになったことでした。

安心の正体はお金

前向きに考えている人

正社員になって、まず一番に実感したのは、お金の面の安心です。

非正規の頃は、「契約はいつか終わる」という不安が、いつも頭のどこかにありました。契約が終われば、収入も途切れます。数年先のことを落ち着いて見通せる土台が、ありませんでした。そして、非正規の収入は多いとは言えませんでした。

正社員になって、年収は100万円以上変わりました。その後も少しずつ上がり、今は非正規時代の3倍以上です。ボーナスも増え、退職金にあたる企業型DCもつきました。

収入が増えて、しかも途切れる心配が小さくなった。それで初めて、先のお金の見通しが立てられるようになりました。

なたりー
なたりー

安心の正体は、お金の見通しだった

もちろん、正社員なら一生安泰、というわけではありません。早期退職を募集する会社もあり、昔と比べると、雇用は守られていないのかもしれません。業界や会社によっても、状況はそれぞれです。

それでも、少なくとも私は、この会社の正社員になれて良かったと、心から思えました。

見通しで動けたこと

書類を手にしている人

お金の見通しが立つと、実際にできることが変わりました。

最初は、借金の返済です。非正規の頃に作った返済計画では、完済まで4〜5年かかる見込みでした。正社員になって収入が増え、返済額を月2〜3万円から月10万円以上に増やせました。ちょうどこの時期、会社から特別に臨時収入もあり、それも返済に充てて、9ヶ月で完済しました。

家計改善関連記事借金100万円を9ヶ月で完済|月2万返済から月10万返済へ

完済したあとは、生活防衛資金の確保に重点的に取り組み、投資にも回せるようになりました。

そして、引っ越しや大きな買い物を計画できるようになりました。将来の住まいや老後のことも、考えられるようになりました。

ただ、ここには反省もあります。完済したあとは、先取り貯金で「いつか必ず来る出費」を枠に分けて積み立てていました。それでも、寝具などの大きな買い物で、その枠以上に使ってしまったことがあります。

当たり前ですが、大きな買い物をすれば、お金は減ります。ちゃんと積み立てて、もっと慎重に買うべきだったと思っています。

なたりー
なたりー

買えば減る。当たり前のことだった

先取り貯金の仕組みは、別の記事で詳しく書いています。

家計改善関連記事先取り貯金|「使っていいお金」を先に作る仕組み

大変さは想像ほどでは

仕事をしている人

正社員になると、責任が重くなって大変になる。そんなイメージを持っている人もいると思います。

私の場合、正社員になる前に、その不安はあまりありませんでした。正社員といっても役割や人によって違うところはありますが、正直、非正規と大差ない仕事をしている正社員の人もいるな、と思ったことは何度もありました。なので、正社員の話をもらったときに、「自分にできるだろうか」という気持ちは少しありましたが、「たぶんできるだろう」という気持ちにもなれたし、純粋に嬉しかったです。

実際になってみても、すぐに仕事の中身や責任が変わったわけではありません。少しずつ、レベルアップできる仕事を任せてもらえるようになり、それに伴って責任もついてきました。それでも、責任のレベルはそれほど高いものではないと思えているし、自分自身もレベルアップできていると思います。

なたりー
なたりー

少しずつ自信も持てるようになってきた

非正規時代の私から見たら、「大変な仕事をしているな」と思うかもしれません。でも今の私は、そこまで大変だとは思っていません。残業も、適度な範囲です。そして、給与が違うので、頑張ろうと思える。

ただし、これは私の場合です。正社員になって、実際に大変になる人もいます。もしかしたら、そのケースのほうが多いのかもしれません。

私が大変にならなかったのは、私が何かをしたからというより、業界や会社に恵まれたからだと思っています。同じ正社員でも、どの業界・どの会社で働くかで、年収も働き方も大きく変わります。

働き方関連記事同じ仕事なのに年収が違う理由|学歴より環境の差

制度より金額

仕事デスク

待遇でいうと、長く勤めると少しまとまった休みがもらえる、といった制度もあります。ただ、個人的には、そこまで魅力を感じているわけではありません。

やっぱり、大きいのは金額面でした。収入が増えて、有期雇用ではなくなったこと。それが、ここまで書いてきたお金の見通しにつながっています。

なたりー
なたりー

やっぱり、金額面が大きい

これから正社員を目指す人は、月給だけでなく、ボーナスや退職金の有無も見ておくと、変わる金額の全体像がつかみやすいと思います。求人票なら「賞与」「退職金」などの欄に書かれていることが多いです。

ただ、これは非正規という働き方がよくない、という意味ではありません。合う働き方は人それぞれです。私の場合は、正社員になってよかった、という話です。

私のように社内登用で正社員になれるケースばかりではありません。自分で転職活動をする、転職エージェントに相談する、というルートが多いと思います。

働き方関連記事非正規から正社員になるには|現実的な3つのルート

まずは、どんな求人があるのかを見てみるだけでも、選択肢が見えてくると思います。

リクナビNEXT

ひとりで動き出すのが不安なら、相談しながら進められる転職エージェントという入口もあります。

type転職エージェント

まとめ

最後に、大事なところだけ整理します。

  • 正社員になって感じた安心の正体は、お金の見通しが立つようになったこと
  • 見通しが立って、借金の完済、生活防衛資金の確保、投資へと進めた
  • 引っ越しや大きな買い物も計画できた。ただ、もっと積み立てて慎重に買うべきだった反省もあり
  • 正社員になって責任は少しずつ増えた。大変さは想像ほどではなく、給与が違うので頑張れる
  • ただし、大変になる人もいる。私の場合は、業界や会社に恵まれた

「安定」「安心」という言葉の中身は、私にとってはお金の見通しでした。その見通しがあったから、借金を返し終え、次のお金の計画まで進めました🐱

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